七尾市議会 > 2008-12-19 >
12月19日-04号

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  1. 七尾市議会 2008-12-19
    12月19日-04号


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    平成20年 12月 定例会(第4回)議事日程(第4号)                平成20年12月19日(金曜日)午後2時開議 日程第1 市長提出議案第86号ないし第103号及び報告第32号、同第33号並びに継続議案第80号、同第81号、継続請願第2号、同第7号(委員長報告・質疑・討論) 日程第2 市長提出議案第86号ないし第103号及び継続議案第80号、同第81号並びに継続請願第2号、同第7号(採決) 日程第3 市長提出追加議案第104号、同第105号及び同意案第6号ないし第9号(説明・質疑・委員会付託) (日程追加) 日程第4 市長提出追加議案第104号、同第105号(委員長報告・質疑・討論・採決) 日程第5 市長提出追加同意案第6号(即決) 日程第6 市長提出追加同意案第7号(即決) 日程第7 市長提出追加同意案第8号(即決) 日程第8 市長提出追加同意案第9号(即決) 日程第9 議会議案第19号(説明・質疑・討論・採決) 日程第10 議会議案第20号(説明・質疑・討論・採決) 日程第11 議会議案第21号(説明・質疑・討論・採決) 日程第12 議会議案第22号(説明・質疑・討論・採決) 日程第13 議会議案第23号(説明・質疑・討論・採決) 日程第14 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(28名)      1番  佐藤喜典君     2番  木下敬夫君      3番  岡部俊行君     4番  礒貝和典君      5番  久保吉彦君     6番  池岡一彦君      7番  瀧音弘信君     8番  杉木 勉君      9番  杉森克夫君    10番  荒川一義君     11番  松本精一君    12番  伊藤厚子君     13番  垣内武司君    14番  大林吉正君     15番  古田秀雄君    16番  石川邦彦君     17番  桂 撤男君    18番  高僧 弘君     19番  田浦勇吉君    20番  中西庸介君     21番  今田勇雄君    22番  中西 博君     23番  杉本忠一君    24番  木下孝輝君     25番  木下 彬君    26番  瀧川正美智君     27番  高瀬義則君    29番  仙田 忍君欠席議員(1名)     28番  石倉喜一君 △開議 午後2時00分 △開議 ○議長(仙田忍君) これより本日の会議を開きます。 △議事日程の報告 ○議長(仙田忍君) 本日の会議の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 △市長提出議案第86号ないし第103号及び報告第32号、同第33号並びに継続議案第80号、同第81号、継続請願第2号、同第7号(委員長報告・質疑・討論) ○議長(仙田忍君) これより日程第1に入り、市長提出議案第86号ないし第103号及び報告第32号、同第33号並びに継続議案第80号、同第81号、継続請願第2号、同第7号を一括して議題といたします。 以上の案件のうち、継続請願第2号及び継続請願第7号につきましては、閉会中も継続して審査をする必要があるとして、所管の各常任委員会委員長から継続審査の申出書が議長のもとに提出されており、それ以外の案件につきましては、各委員長から委員会審査報告書が議長のもとに提出されております。 これより、以上の案件に対する委員長報告を行います。 総務企画常任委員長桂撤男君。          〔総務企画常任委員長(桂 撤男君)登壇〕 ◆総務企画常任委員長桂撤男君) 総務企画常任委員会に付託を受けました議案8件、報告1件、請願1件について、審査結果を報告いたします。 慎重に審議いたしましたところ、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりの結果となりました。 まず、議案につきましては、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。 次に、報告についてでありますが、今回付託を受けました報告は議決事項ではございませんので、御承知いただきたいと存じます。 また、請願についてでありますが、継続請願第7号につきましては、今後も時間をかけ慎重に審査する必要があるため、議長に継続審査の申し出をいたしております。 なお、審査の過程において、ケーブルテレビ事業に関して指摘要望がありましたので申し上げます。 現在、第3期工事が進められているわけですが、思ったように加入率が伸びていないのが現状のようであります。ケーブルテレビ事業を安定的に運営していくためには、加入率の向上が必要不可欠であります。加入率が伸びない場合、市の財政的負担が発生することが危惧されます。 そういったことから、執行部におかれましては、現在もさまざまな方法で加入促進に努めているようではありますが、今後は市民の関心と理解を得るため、自主放送を充実させていくとともに、きめ細かな説明会を開催するなど、加入率向上のための方策をさらに講じていくことを要望いたしまして、総務企画常任委員会の報告といたします。 以上です。 ○議長(仙田忍君) 教育民生常任委員長松本精一君。          〔教育民生常任委員長松本精一君)登壇〕 ◆教育民生常任委員長松本精一君) 教育民生常任委員会に付託を受けました議案4件についての審査結果を御報告いたします。 慎重に審査をいたしましたところ、お手元に配付の委員会審査結果報告書のとおりの結果となりました。 議案第86号、議案第88号及び議案第89号、議案第101号につきましては、出席委員全員一致をもって原案のとおり可決と決しました。 以上報告し、教育民生常任委員会の報告といたします。 ○議長(仙田忍君) 産業建設常任委員長垣内武司君。          〔産業建設常任委員長垣内武司君)登壇〕 ◆産業建設常任委員長垣内武司君) 産業建設常任委員会に付託を受けました議案10件、報告1件及び継続請願1件について御報告申し上げます。 まず、議案につきましては、慎重に審査をいたしました結果、お手元に配付の委員会審査結果報告書のとおり、出席委員全員一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、今回付託を受けました報告第32号につきましては、議決事項ではありませんので、御承知いただきたいと思います。 次に、継続請願第2号につきましては、今後も時間をかけて審査する必要があるため、継続審査にすることとし、その旨を議長に申し出ております。 なお、審査の過程において指摘要望があった事項について申し上げます。 昨今は、全国的にも景気が低迷し、雇用情勢が一段と厳しくなってきており、経済対策についてはこれからの喫緊の課題であり、早急な対応が求められております。また、市内の企業においても例外でなく、今後、ますます企業の経営破綻や非正規雇用者などが解雇され、失業に追い込まれることは免れることができません。こういったことからも、産業の活性化と雇用の創出といったことは必要不可欠でありますので、市といたしましても、企業の育成や誘致を積極的に推進するなど、産業の振興と雇用機会の拡大を図るため、何らかの対策を早急に講じていただきたいという強い要望があったことを申し添え、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長(仙田忍君) 平成19年度決算審査特別委員長石川邦彦君。          〔平成19年度決算審査特別委員長石川邦彦君)登壇〕 ◆平成19年度決算審査特別委員長石川邦彦君) 9月定例会において当委員会に付託を受けました平成19年度七尾市一般会計及び特別会計並びに水道事業会計の決算に対する審査について、結果と経過を御報告いたします。 付託議案につきましては、9月定例会中に1回、閉会中に3回、計4回にわたり委員会を開催し、審査をしてまいりました。 委員会におきましては、監査委員から提出されました意見書及び資料を参考に、「決算書」と「主要な施策の成果」に基づいて関係当局から説明を求め、慎重な審査を行いました。 その結果、継続議案第80号及び第81号は、いずれも出席委員全員一致でこれを認定すべきものと決した次第であります。 以上、平成19年度決算審査特別委員会の報告といたします。 ○議長(仙田忍君) 委員長報告を終わります。 これより、各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。 礒貝和典君。          〔4番(礒貝和典君)登壇〕 ◆4番(礒貝和典君) 日本共産党礒貝和典です。議案第80号について討論を行います。 1つは、当初予算ではアスロンの指定管理料1,350万円、大規模改修費休業補償で1億7,020万円でした。予算の説明では、薫仙会とも合意しているとのことでしたが、結果はこの合意がほごにされ、指定管理料は2,700万円満額支払い休業補償は750万8,000円、大規模改修では当初予定していた工事をやめ、結果1億363万円となりました。指定管理料の半額で一たんは合意しながらほごにし、満額を支払い、大規模改修では1円も負担しないものであり、市民の理解が得られるものではありません。 2つ目には、この間、年金、医療、介護等、国民負担が増加する中、定率減税の全廃と、個人住民税では700万円以上の人が減税になり、200万円以下の人が2倍の10%に住民税の増税が行われ、市民負担が重くのしかかる中、ごみ袋が値上げされました。市民生活を応援するためにも、この値上げをもとに戻すべきです。 3番目に、07年度の重点施策方針に子供からお年寄りまでが安心できる住みよいまちづくりが掲げられましたが、子供を持つ家庭にとって安心できない政策の後退が出産祝金制度です。これまでは、第1子3万円、第2子5万円、第3子以降7万円でしたが、07年度から一律1万円に、制度の大幅な後退により481万円です。2006年度と比較して1,347万円の削減です。子育てを支援する立場から、この制度をもとに戻すべきです。 4点目に、国民健康保険特別会計では、07年度も国保基金を当初予算で3億4,805万円繰り入れし、年度末で全額国保基金に繰り戻しています。そもそもこの予算計上は、最初から必要がないことがわかっていながら毎年繰り返しています。この国保基金国民健康保険税引き下げの財源にすることが、今こそ必要であります。 以上の4点を指摘し、反対討論といたします。 ○議長(仙田忍君) ほかに討論の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、討論は終結いたします。
    市長提出議案第86号ないし第103号及び継続議案第80号、同第81号並びに継続請願第2号、同第7号(採決) ○議長(仙田忍君) これより日程第2に入り、議案の採決を行います。 採決は分けて行います。 まず初めに、議案第86号ないし第103号、以上議案18件を一括して採決いたします。 以上の案件に対する各委員長報告原案可決であります。 お諮りいたします。 以上の案件を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、以上の案件は原案のとおり可決することに決しました。 次に、継続議案第80号を採決いたします。 この採決は起立により行います。 この案件に対する委員長報告原案認定であります。 継続議案第80号を原案のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(仙田忍君) 起立多数です。 よって、継続議案第80号は原案のとおり認定することに決しました。 次に、継続議案第81号を採決いたします。 この案件に対する委員長報告原案認定であります。 お諮りいたします。 継続議案第81号を原案のとおり認定することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、継続議案第81号は原案のとおり認定することに決しました。 次に、産業建設常任委員会に付託してあります継続請願第2号 伊勢養鶏の(仮称)北陸新農場計画に反対する請願書についてでありますが、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 継続請願第2号につきましては、産業建設常任委員長の申し出のとおり、閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、継続請願第2号は、閉会中も継続して審査することに決しました。 次に、総務企画常任委員会に付託してあります継続請願第7号 「消費税増税に反対する意見書」の採択を求める請願書についてでありますが、お手元に配付のとおり、閉会中の継続審査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 継続請願第7号につきましては、総務企画常任委員長の申し出のとおり、閉会中も継続して審査することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、継続請願第7号は、閉会中も継続して審査することに決しました。 △市長提出追加議案第104号、同第105号及び同意案第6号ないし第9号(説明・質疑・委員会付託) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第3に入り、本日、市長より追加提出があった議案第104号、同第105号及び同意案第6号ないし第9号を議題といたします。 以上の案件に対する説明を求めます。 武元市長。          〔市長(武元文平君)登壇〕 ◎市長(武元文平君) 本日、追加提案をお願いするに当たり、そのあらましについて御説明申し上げます。 議案第104号及び第105号は、出産育児一時金の額に3万円を限度として加算できることとした健康保険法施行令の改正に伴い、七尾市国民健康保険条例及び七尾市国民健康保険出産費資金貸付事業条例を改正するものであります。 同意案第6号から第9号までは、教育委員会委員監査委員人権擁護委員について、それぞれ任命、選任または推薦をするに当たり、議案の方々を適任者と考え、関係法令の規定により御同意をお願いするものであります。 以上で議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議いただき、適切な御決議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(仙田忍君) 提案理由の説明を終わります。 ただいま議題となっております同意案第6号ないし第9号は、委員会付託を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、同意案の委員会付託は省略することに決しました。 次に、同意案第6号ないし第9号につきましては、人事に関することでありますので、この際、質疑及び討論についても省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、同意案の質疑及び討論は省略することに決しました。 これより、議案に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 次に、ただいま議題となっております議案第104号、同第105号は、教育民生常任委員会に付託いたします。 これより委員会審査のため、暫時休憩いたします。 △休憩 午後2時23分 △再開 午後2時32分出席議員(28名)      1番  佐藤喜典君     2番  木下敬夫君      3番  岡部俊行君     4番  礒貝和典君      5番  久保吉彦君     6番  池岡一彦君      7番  瀧音弘信君     8番  杉木 勉君      9番  杉森克夫君    10番  荒川一義君     11番  松本精一君    12番  伊藤厚子君     13番  垣内武司君    14番  大林吉正君     15番  古田秀雄君    16番  石川邦彦君     17番  桂 撤男君    18番  高僧 弘君     19番  田浦勇吉君    20番  中西庸介君     21番  今田勇雄君    22番  中西 博君     23番  杉本忠一君    24番  木下孝輝君     25番  木下 彬君    26番  瀧川正美智君     27番  高瀬義則君    29番  仙田 忍君欠席議員(1名)     28番  石倉喜一君 △再開 ○議長(仙田忍君) これより会議を再開し、休憩前の議事を続けます。 △日程追加 ○議長(仙田忍君) 再開に当たり、日程追加についてお諮りいたします。 教育民生常任委員会に付託しました議案第104号、同第105号について、お手元に配付のとおり、委員会審査結果報告書が議長のもとに提出されております。 この際、このことを日程に追加して、直ちに議題とし、以下の日程を順次繰り下げることにいたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、議案第104号、同第105号を日程に追加して直ちに議題とし、以下の日程を順次繰り下げることに決しました。 △市長提出追加議案第104号、同第105号(委員長報告・質疑・討論・採決) ○議長(仙田忍君) これより、議案第104号、同第105号を日程第4とし、議題といたします。 以上の案件の委員会における審査の過程及び結果について、委員長の報告を求めます。 教育民生常任委員長松本精一君。          〔教育民生常任委員長松本精一君)登壇〕 ◆教育民生常任委員長松本精一君) 教育民生常任委員会に付託を受けました議案第104号及び第105号についての審査結果を御報告いたします。 慎重に審査をいたしましたところ、お手元に配付の委員会審査結果報告書のとおり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○議長(仙田忍君) 委員長報告を終わります。 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。 ○議長(仙田忍君) なければ、討論は終結いたします。 これより、議案の採決に入ります。 以上の案件に対する委員長報告原案可決であります。 お諮りいたします。 以上の案件を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、以上の案件は原案のとおり可決することに決しました。 △市長提出追加同意案第6号(即決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第5に入り、同意案第6号を採決いたします。          〔教育長(三浦光雄君)退場〕 ○議長(仙田忍君) お諮りいたします。 同意案第6号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、同意案第6号は原案のとおり同意することに決しました。          〔教育長(三浦光雄君)入場〕 △市長提出追加同意案第7号(即決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第6に入り、同意案第7号を採決いたします。 お諮りいたします。 同意案第7号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、同意案第7号は原案のとおり同意することに決しました。 △市長提出追加同意案第8号(即決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第7に入り、同意案第8号を採決いたします。 お諮りいたします。 同意案第8号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、同意案第8号は原案のとおり同意することに決しました。 △市長提出追加同意案第9号(即決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第8に入り、同意案第9号を採決いたします。 お諮りいたします。 同意案第9号を原案のとおり同意することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、同意案第9号は原案のとおり同意することに決しました。 △議会議案第19号(説明・質疑・討論・採決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第9に入り、中西庸介君外6名提出の議会議案第19号 地域医療を守るための財政措置の確立を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中西庸介君。          〔20番(中西庸介君)登壇〕 ◆20番(中西庸介君) 地域医療を守るための財政措置の確立を求める意見書。 地域医療は、住民の生命・健康に直結する不可欠な基礎的公共サービスであり、国民が安心と信頼の上に地域医療にアクセスできる医療提供体制を確立することは、自治体の責務であります。 このため、国民が良質で安心・信頼できる医療を地域において継続して受けることができるよう、国及び関係機関において格別の尽力を求めるものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたしたいと思います。 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 ただいま議題となっております議会議案第19号は、委員会付託を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、議会議案第19号の委員会付託は省略することに決しました。 これより、議会議案第19号に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、討論は終結いたします。 これより、議会議案第19号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 △議会議案第20号(説明・質疑・討論・採決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第10に入り、伊藤厚子さん外6名提出の議会議案第20号 安心の介護サービスの確保を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 伊藤厚子さん。          〔12番(伊藤厚子君)登壇〕 ◆12番(伊藤厚子君) 安心の介護サービスの確保を求める意見書について御提案させていただきます。 介護保険サービスを円滑に提供するため、3年ごとに介護保険事業計画介護報酬の見直しが行われてきております。2000年4月にスタートした介護保険も来年4月からいよいよ第4期目。現在、各自治体介護保険事業計画見直し作業が進められ、社会保険審議会介護給付費分科会では介護報酬の改定に向けた本格的議論も始まっています。 そうした中、現在、介護業界では収益の悪化や、低賃金による人材不足が深刻な問題となっています。特に、介護従事者の離職率は2割以上に上り、待遇改善が強く求められています。そのために介護報酬の引き上げが望まれておりますが、報酬引き上げは介護従事者の待遇改善につながる一方で、介護保険料の引き上げとなってハネ返ってくるだけに、慎重な議論が必要であります。 よって、安心の介護保険制度として根幹を維持しつつ、介護サービスの拡充を図るために、政府におかれては、以下の点について特段の取り組みを行うよう強く要望します。 1、介護報酬の改定に当たっては、介護事業の経営実態調査に基づき、地域における介護サービスが的確に実施できるよう、サービスごとの人の配置や処遇などに十分留意の上、適切な引き上げを図ること。 2、また、介護報酬の引き上げが、1号被保険者の保険料の引き上げにつながらないよう、国において特段の措置を行うこと。介護保険料の設定については、保険料の所得比例方式への見直しや、市町村ごとの柔軟な決定ができるように配慮すること。 3、必要な療養病床を確保するとともに、認知症対策を拡充し、地域ケア体制の整備・充実を図ること。 4、介護人材の確保及び定着のため、介護従事者の処遇の改善や新たに福祉・介護人材確保のための緊急支援事業を実施するとともに、雇用管理の改善に取り組むこと。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。 議員各位の御賛同、よろしくお願いいたします。 ○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 ただいま議題となっております議会議案第20号は、委員会付託を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、議会議案第20号の委員会付託は省略することに決しました。 これより、議会議案第20号に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。 礒貝和典君。          〔4番(礒貝和典君)登壇〕 ◆4番(礒貝和典君) 議会議案第20号について討論を行います。 政府・与党は毎年、社会保障予算2,200億円の削減を続けています。このことは、憲法第25条が保障する国民の生存権を脅かす大きな原因です。貧困と格差を是正すべき社会保障が、逆に貧困と格差を拡大させるという重大な事態をこの間つくり出してきました。 健康で文化的な最低限度の生活を保障する制度の拡充が急がれており、高齢者の将来不安をなくし、生活の土台を支えることは国と自治体の責務であります。文字どおり、年金、介護、医療を充実し、改善を図ることは、国民的な緊急要求であります。 来年は、介護保険制度の見直しの年に当たります。見直しに当たり、介護を受ける人も、介護を支える人も、だれもが安心でき利用できる介護保険制度に向けて、1つは、国庫負担をふやし、2009年4月からの介護保険料の値下げに努めるとともに、実効性のある利用者や保険料の減免制度を国の責任でつくること。 2つ目は、保険料、利用料は、応能負担の立場に立ち改善すること。 3番目に、在宅介護サービスを妨げている要介護認定と利用限度額のあり方を抜本的に見直し、利用しやすいものに改善すること。 4番目に、人材不足問題を改善し、介護労働者の労働条件を守り改善するために、賃金アップなどの緊急対策や、介護報酬の引き上げで人員配置基準の改善を図ることなどが求められます。 5番目に、介護認定調査項目の見直しで、判定が引き下がることのないようにすることです。 さらには、財源確保については、介護給付費の国庫負担割合を計画的に引き上げ、当面直ちに5%の引き上げを求めることを指摘して、賛成討論といたします。 ○議長(仙田忍君) ほかに討論の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、討論は終結いたします。 これより、議会議案第20号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 △議会議案第21号(説明・質疑・討論・採決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第11に入り、石川邦彦君外6名提出の議会議案第21号 長時間労働や日雇派遣など労働法制の改正を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 石川邦彦君。          〔16番(石川邦彦君)登壇〕 ◆16番(石川邦彦君) ただいま上程をいたしました議会議案第21号について、提案理由の説明をいたします。 皆様御承知のとおり、現在の労働者を取り巻く環境は大変厳しいものとなっており、その対策が喫緊の課題となっております。今必要とされていることは、雇用確保とあわせて、よりよい労働環境の整備です。 そういったことから、だれもが将来への希望を持って働くことができる社会の実現を目指すため、七尾市議会として政府に対し、その旨を強く要望する意見書を提出することを提案するものであります。 1つ、法定割増賃金率の引き上げやサービス残業の取締強化を図ること。 2つ、日雇派遣の原則禁止、登録型派遣労働者の常用化のための措置を行い、派遣労働者の保護を図ること。 以上で提案説明を終わりますが、議員各位に御審議の上御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 ただいま議題となっております議会議案第21号は、委員会付託を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、議会議案第21号の委員会付託は省略することに決しました。 これより、議会議案第21号に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。 礒貝和典君。          〔4番(礒貝和典君)登壇〕 ◆4番(礒貝和典君) 日本共産党礒貝和典です。議会議案第21号について討論を行います。 アメリカに端を発した金融危機が、国内の経済と国民の暮らしに影響を及ぼし、急速な景気悪化が労働者と中小零細企業に深刻かつ重大な打撃を与えています。年の瀬を前に、大手自動車メーカーを初め大企業は競い合って派遣社員の解雇、雇いどめなどの大リストラが横行し、非正規という理由だけで、労働者を景気の調整弁として物のように使い捨てています。 そもそも1999年、政府・与党が労働法制の規制緩和で、低賃金で使い捨てができる非正規雇用、すなわち働く貧困層を拡大させてきました。労働者派遣法を改悪したことにより、大企業はこの法律を盾にして、正規雇用から非正規雇用への置きかえを進め、長時間労働や派遣労働を強め、大もうけする主要な手段としてきました。それはまた、個人消費の冷え込みや少子化、家庭と地域社会の崩壊など、さまざまな社会問題を引き起こしてきました。 意見書案では、こうした問題点と社会の現実に目を向けようとしないどころか、日雇い派遣や偽装請負が急速に広がった根本原因とも言える労働者派遣の原則自由化の問題点には全く触れてないのは、極めて不十分です。今、大問題になっているリストラの根本原因がどこにあるのか明白であり、そのことは厚労省が12月9日発表した労働基準局長通達、職業安定局長通達の内容に照らしてみても、大企業の横暴勝手は許されるものではありません。何よりも、調整弁のように扱われる派遣労働者の雇用と生活を守ることこそ喫緊の課題です。 労働者派遣法を派遣労働者保護法に抜本的に改正することであり、派遣受け入れ期間の上限を1年、派遣期間を超えた場合や違法行為があった場合には、派遣先企業が直接雇用したものとみなす均等待遇の推進、マージン率の上限規制など、派遣労働者の権利を守ることが基本であります。 日雇い派遣については、30日以内の雇用契約禁止などの制限条項を設けるとともに、当面、労働者派遣法を1999年前に戻し、派遣労働を一時的・臨時的なものにすることの必要性を強く指摘して、この意見書に賛成するものです。 ○議長(仙田忍君) ほかに討論の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、討論は終結いたします。 これより、議会議案第21号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 △議会議案第22号(説明・質疑・討論・採決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第12に入り、荒川一義君外6名提出の議会議案第22号 暮らせる年金の実現を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 荒川一義君。          〔10番(荒川一義君)登壇〕 ◆10番(荒川一義君) 暮らせる年金の実現を求める意見書。 この案文につきましては、議員各位に配付されているとおりでございますけれども、要点を読み上げまして、提案にかえさせていただきます。 高齢者の中で、所得が公的年金だけしかない世帯は約60%にも上ります。お年寄りの生活を支える大きな柱は年金であり、老後生活における年金の重要性は改めて確認するまでもございません。 しかし、年金を受給していても低年金の場合が少なくありません。所得が十分でないために生活保護を受ける高齢者もふえておりまして、日本の年金制度が高齢期の貧困を防ぐという意味において、十分に機能していない実態も指摘されています。 将来の安心をより確固としたものにするため、2004年の年金改革を踏まえ、「暮らせる年金」の実現を目指して、新たに創設される「日本年金機構」のもと、より安心で信頼できる年金制度へと改革を進めるべく、政府におかれましては以下の点について特段の取り組みを行うよう強く要望いたします。 1、基礎年金の国庫負担割合を平成21年4月から1/2へ引き上げること。 2、基礎年金の加算制度の創設や、受給資格期間の10年までの短縮、追納期間の延長など無年金・低年金対策を拡充すること。 3、高齢者の就労を促進し所得向上に資するよう在職老齢年金制度の見直しを行うこと。 4、障害基礎年金等の配偶者、子の加算制度を見直すこと。 以上、地方自治法第99条の規定によりまして、意見書を提出いたします。 議員の皆様には、よろしく御賛同お願い申し上げます。 ○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 ただいま議題となっております議会議案第22号は、委員会付託を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、議会議案第22号の委員会付託は省略することに決しました。 これより、議会議案第22号に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。 礒貝和典君。          〔4番(礒貝和典君)登壇〕 ◆4番(礒貝和典君) 議会議案第22号について討論します。日本共産党礒貝和典です。 2004年「百年安心の年金」を掲げ、基礎年金の国庫負担引き上げの財源にするという理由で、所得税の定率減税の廃止と年金控除の縮小による年金課税強化が実施されました。定率減税廃止と年金課税強化を合わせて2兆7,000億円の国民負担による財源をつくり、これを基礎年金、国庫負担引き上げに充てると言いました。 しかし、実際はどうでしょうか。増税のほうは公約どおり実施されましたが、基礎年金の国庫負担のほうは2006年度までにまだ4,000億円しかふえていません。政府・与党内では、残りは消費税増税でという議論が強まっています。これでは、政府・与党による国民だましもいいところです。「百年安心の年金」どころか、今後、100年不安の年金制度になっています。その上、持ち込んだのは年金額の据え置きでした。 暮らせる年金制度にするため、1つは、マクロ経済スライドを廃止し、年金の物価スライド分の引き上げを図ること。2つ目に、年金の加入期間の条件を10年以上に短縮すること。3番目に、全額国の負担で賄う最低保障年金制度を実現し、無年金の解消と低額年金を底上げする制度をスタートさせること。 暮らせる年金の実現を目指すには、最小限この3つの改善の必要性を強く指摘して、この意見書に賛成討論するものです。 ○議長(仙田忍君) ほかに討論の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、討論は終結いたします。 これより、議会議案第22号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 △議会議案第23号(説明・質疑・討論・採決) ○議長(仙田忍君) 次に、日程第13に入り、杉木勉君外6名提出の議会議案第23号 「食の安全確保」への取り組み強化を求める意見書を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 杉木勉君。          〔8番(杉木 勉君)登壇〕 ◆8番(杉木勉君) 「食の安全確保」への取り組み強化を求める意見書。 近年、食の安全・表示に関する悪質な偽装や有害物質の混入、事故米問題など「食の安定」を根底から揺るがす事件や事故が多発しています。業者の生命軽視の行為は厳しく処罰されるべきであるが、それ以上に、国民の生命と生活を預かるはずの農林水産省が、その責任を果たさなかっただけでなく、被害を拡大させた責任は重大である。 現在、農水省では「農林水産省改革チーム」を設置し、業務、組織の見直しを行うための取り組みを進めているところであるが、今後、同様の事態を二度と起こさないためにも、猛省と改革を強く促したい。 ついては、政府において、以下の対策を講じられるよう強く要望するものである。 一、偽装表示を一掃するため、JAS法を改正し、直罰規程を設けるなど罰則を強化する規程を設けること。 一、農作業の工程管理や農場から食卓に至る衛生管理の普及・促進で食品の安全性を高めるとともに、トレーサビリティーシステムの確立で食品の流通を一層明確にすること。 一、輸入食品の安全に関する情報提供を迅速かつ適切に行うとともに、監視、検査体制の強化・拡充を図ること。 一、政策全般にわたり消費者の観点から監視し、強力な権限を有する消費者庁を設置するための関連諸法を制定すること。 一、不正な取引を行う業者に対し、迅速な立ち入り調査に基づく販売禁止や、製品の回収命令、罰則強化などを図るため、消費者安全法を制定すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。 議員各位の御賛同をお願いをいたします。 ○議長(仙田忍君) 説明を終わります。 ただいま議題となっております議会議案第23号は、委員会付託を省略したいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認め、議会議案第23号の委員会付託は省略することに決しました。 これより、議会議案第23号に対する質疑に入ります。 質疑の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、質疑は終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の方はありませんか。 礒貝和典君。          〔4番(礒貝和典君)登壇〕 ◆4番(礒貝和典君) 日本共産党礒貝和典です。議会議案第23号について討論を行います。 汚染米の食用への転用事件は、食の安全・安心を脅かすものであり、国民の不安と怒りを広げています。汚染米の不正流通は、政府の売却処理数量に加えて、商社が処理した1万9,598トンを含めて、3万4,185トンに上ることが明らかになりました。その影響は、各地の学校給食や幼稚園、医療や福祉施設までも巻き込み、弁当やお握りとしても広く販売されるなど底なしの広がりを示しており、不正流通事件の責任の所在や汚染米そのものの流通状況など極めて不透明で、解明されない部分が多くあります。 今回の事件の背景には、ミニマムアクセス米を年間77万トンも、必要がなく、国際上の義務もないのに輸入してきた大問題と、04年に政府の米の管理責任を放棄し、米流通の規制緩和でだれでも米売買に参加できる事実上の自由化がもたらした重大問題が起因しています。 今、国民は、このような不正流通事件の再発防止策と抜本的な解決を求め、食の安全、とりわけ主食である米の安全確保を願っています。 もう一つの問題は、年間500万トン以上も輸入されている小麦です。95年から07年に3万8,701トンもの食品衛生法違反の事故小麦が発生しています。農水省は、残留農薬やかび毒は微量で、子供や妊婦等を含めて、健康に影響が出ることはないレベルとしています。 この際、小麦でも全容解明し、国民の不安を解消することが大事です。世界は食料危機に直面しており、多くの国が農産物の輸入規制に踏み切り、米不足と米価高騰の深刻な事態の打開を目指しています。 よって、政府は、世界的な食料事情の変化に対応し、食の安心・安全、食料の安定的な確保と食料自給率の向上を図り、米の流通などの管理責任を果たすことを強く指摘して、この意見書に賛成するものです。 ○議長(仙田忍君) ほかに討論の方はありませんか。          〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) なければ、討論は終結いたします。 これより、議会議案第23号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案を可決することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、本案は可決されました。 次に、可決されました意見書の提出先については、議長に一任願いたいと思います。 これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、議長において処理することに決しました。 △各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査 ○議長(仙田忍君) 次に、日程第14に入り、各常任委員長及び議会運営委員長から、それぞれ閉会中の継続調査の申出書が議長のもとに提出されております。 お諮りいたします。 各委員会から申し出のあった事項につきましては、閉会中も継続して調査することに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(仙田忍君) 異議なしと認めます。 よって、閉会中も継続して調査することに決しました。 △教育委員長退任あいさつ ○議長(仙田忍君) ここで、12月20日任期満了により退任されます杉本亮子教育委員長より、退任のあいさつをしたいとの申し入れがありますので、これを許します。 杉本教育委員長。          〔教育委員長(杉本亮子君)登壇〕 ◎教育委員長(杉本亮子君) ただいま仙田議長のお許しをいただきましたので、教育委員退任に当たりまして、一言お礼の言葉を述べさせていただきます。 私このたび、4年間の七尾市教育委員の任期を無事終えることができまして、退任することにいたしました。最後の1年間は、教育委員長としてここまで来られましたのは、皆様方の温かい御支援、御指導、御協力があったからのことと、感謝の念でいっぱいでございます。 振り返ってみますと、七尾市教育委員に就任した当時は、朝日中学校建設の問題が取り上げられ、二転三転と議論したことが思い出されます。しかし、今、来年度の完成に向けて着々とその工事が行われておりますことは、まことに喜ばしいことでございます。 そして今、環境は人をつくり、人は環境をつくると言われますが、七尾市小・中学校教育環境づくり検討委員会を立ち上げ、その答申をいただき、その実現に向けて取り組んでまいりました。教育は学校だけで行われるものではなく、家庭教育、地域の教育力の大切さから「伸ばせ七尾っ子プロジェクト」を立ち上げ、感謝する子、あいさつする子、豊かな心を持って意欲的に学ぶ子の育成に向けて、PTAと連携しながら教育委員会が一丸となって取り組んでまいりました。 次代を担う子供たちの健やかな成長を願っております。そして、あの恐ろしい能登半島地震や中国の四川省の地震のことを思ったとき、一日も早く安全・安心して学べる学校が建設されることを願っております。 終わりになりましたが、七尾市並びに七尾市議会のますますの発展と御参会の皆様方の御健勝を心より御祈念申し上げまして、退任のあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) △閉議・閉会 ○議長(仙田忍君) 以上をもって今議会の議事は全部終了いたしました。 平成20年第4回七尾市議会定例会は、本日をもって閉会いたします。 これにて散会いたします。 御苦労さまでした。 △閉会 午後3時17分...